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キャラクター

魔法使いセドリックの年齢、家族、野望は?

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セドリック

ソフィアの作品で欠かせない存在の1人が、魔法使いのセドリックです。

基本的に良い人がそろっているソフィアの世界で、かなり異彩を放っています。セドリックは普通の敵役とは違い、ソフィアと同じお城に住んでいるところが変わっていますね。

ただの悪役とは違う味わい深いキャラクターで、特に海外では高い人気を誇っているようです。

セドリックの人柄と性格

内向的でひねくれた性格で、対人関係が苦手です。

プリンセスであるソフィアに対して「きみ」呼ばわりでタメ口と、ワイルドな一面を持っています。

また、人を寄せ付けない雰囲気がありますが、ソフィアだけは冷たくあしらわれようがものともせず、グイグイ入り込んでいきます。セドリックは結果的にソフィアの人柄の良さの引き立て役として重要な役割を担っていますね。

一方、セドリックは国王の前では良いところを見せようとするなど、俗物的な一面も持ち合わせています。マイペースに自分の研究だけに没頭してると思いきや、人の評価を気にしたりします。

ある意味、最も現実の人間に近い性格なのかもしれません。そこがセドリックの嫌なところでもあり、魅力でもあるので好き嫌いが分かれるキャラクターですね。

 

セドリックの年齢と経歴

製作者によると作中のセドリックの年齢は30歳の後半。1月が誕生月とされています。前髪の白髪からするともう少し年齢が上にも見えますけどね。

国王のローランド2世も30歳後半で共に城で育っているのですが、あまり仲が良い感じでもないですね。

7歳〜22歳まで魔法学校で魔法を習っていましたが、小さい頃から魔法が下手だったようです。

親のコネもあるかもしれませんが、1人しかいない宮廷魔術師になれたので、相当な努力をしたともいえます。

交友関係

母親によると友達ができたことはないようです。

ソフィアとの関係をみた母親が「初めての友達じゃない?」と発言しており、切なくなります。

セドリックの同級生グレイロックが登場しますが、馬鹿にされていて友達ではなかったようです。

仕事

セドリックは宮廷魔術師と呼ばれる、城に仕える魔法使いです。

宮廷魔術師の役割は作品によって違いますが、ソフィアの世界ではお城のパーティで余興をしたり、国王や城のみんなを魔法で助けるという仕事のようです。

ですが、作品の多くでは城の個室にこもって研究を行っていることがほとんどです。

いつも自分のための研究を行っているらしく、王国の役に立つ研究結果をしっかり出せているのか心配になってしまいます。

セドリックの家族構成

セドリック自身は独身で結婚はしていません。

家族は、父親グッドウィン、母親ウィンフレッド。姉か妹が1人いるようです。姉であることが判明しました。

母親はセドリックのことを「セディーちゃん」と呼び、セドリックはママと呼んでおり、マザコンのような一面も。

母親とは仲良しですが、父親とは相性がよくありません。父親は魔法を使うセドリックに対して、事細かく干渉してしまいます。セドリックの現在の人格に悪影響を与えているのも父親なのかもしれません。

父親のグッドウィンは、元々王宮につかえていました。現国王の前のローランド1世の時代に王国につかえていました。

 

セドリックの野望は?

ソフィアが身につけているアバローのペンダントをいつも狙っています。

アバローのペンダントの力をつかって、王国を乗っ取ることが目的です。そんな器には見えないですけどね。

「はじまりのものがたり」ではセドリックの野望が明かされ、典型的な悪役と描かれていました。その後は、ドジなセドリック、案外悪い人ではない、憎めないセドリックというキャラに方向転換しているように思えます。

もしかすると、ソフィアのやさしさにふれたセドリックが、少しづつ改心しているのかもしれないですね。作者側も当初は、もっとシンプルな悪役にするつもりだったんじゃないですかね。

最終回(日本未公開)のセドリック(ネタバレ)

最終回でセドリックが、ソフィアのペンダントを持ち上げるシーンがあります。

今までだったら「ついに奪ったぞ!」とかはしゃぐところですが、静かにソフィアにペンダントを返すのです。ちょっとずつ改心していたセドリックですが、完全に信頼できる男に生まれ変わっていました。

これもソフィアのおかげですね。それを見たセドリックの両親が、泣いて喜んでいました。

 

ソフィアのセドリックの呼びかた

ソフィアがセドリックを呼ぶときの名称は、時期によって変わります。DVDを見ていると時期が入り混じっているので、少し違和感があったりします。

シーズン1 (1話〜)

『シードリックさん』

初期の作品ではソフィアが間違えて「シードリックさん」と呼んでいます。間違いだと指摘されても、なぜかソフィアは意に介さず、間違えたまま呼び続けてしまいます。

シーズン2 (26話〜)

『セドリックさん』

現在の「セドリックさん」という正しい呼び名に変わります。

絵本 「ちいさな プリンセス ソフィア まほうの レッスン

『セドリック』

この絵本では、なぜかソフィアがセドリックのことを呼び捨てにしています。

 

セドリックがたくさん登場する回

セドリックがタイトルに入った作品は、現時点で2作品ありますがかなりの待遇です。

ソフィアの家族ですらタイトルに名前が入るのは、アンバーの1回のみ。ジェームズや父、母は0回ですから。

26話「まほうのおもてなし」

セドリックの魔法が封じられるも、最終的にはソフィアのアイディアとセドリックの魔法で悪い妖精をやっつけるお話。セドリックの魔法がいくつも見られます。白雪姫が途中でソフィアにアドバイスを与えてくれます。

まほうのおもてなしが収録されているDVD

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

38話「ふしぎのもり」

セドリックの両親が住む不思議の森へ出かけるお話。セドリックの家に代々伝わる杖をもらえるか?セドリック中心に話が展開します。

46話「セドリックせんせい」

セドリックが王立アカデミーで魔法を教えることになりました。

カートとエリオットとエイミーがやってきて、今日はいたずらの日だから、魔法でしゃぼん玉を出して、アカデミーの校舎を飛ばそうと・・・。

58話「やさしいセドリックさん」

セドリックはソフィアのアバローのペンダントとニセモノをすりかえ、その力で国を乗っ取ろうと考えていた。

ついにペンダントを手に入れたが、悪いことをしたので、ペンダントに呪われてしまいました。

呪いをとくには、いいことをしなくてはならず・・・。

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