ソフィアの母ミランダの前夫(ソフィアの実父)は?
ミランダの前夫については、物語でほとんど語られていません。
唯一分かっているのは、「彼は死んだ(he's gone)」と前夫とは「死別」であることだけが分かっています。
後のエピソード(日本未公開)で、次のことが明らかになりました。
- ソフィアの実父は船乗りだった
- 城の近くの海で亡くなった
ミランダとソフィアの肌の色を考えると、ソフィアの実父は白い肌の持ち主であることは想像できますね。
ミランダとローランド国王2世の出会い
ミランダは、村でソフィアと一緒に靴屋を営んでいました。
ある日、ミランダはローランド国王2世に靴づくりを頼まれます。ミランダとソフィアは国王のために仕上げた靴を、城まで届けにいきます。
そこで、ミランダと国王は互いに惹かれあって結婚することになります。わずかな描写ですが、国王の方がミランダに一目惚れしたように描かれていました。
2人が出会ったときローランド元妻は?
ミランダとローランドが出会ったとき、ローランドの元妻はすでに亡くなっていたことが後のエピソードで明らかになっています。
ローランドの元妻はアンバー、ジェームズ出産後にまもなく亡くなったのです。つまり、不倫ではありません、良かった。
ミランダとローランド国王2世の出会いは、DVDでチェック
DVD「はじまりのものがたり」で、2人の出会いについては見ることができます。ダイジェストのように短く語られるだけですが、1度も見ていない人は絶対に見ておきたいお話ですよ。
2人が出会ったときのソフィアの年齢はしっかり言及されてませんが、ソフィアの姿で大体分かると思います。
ミランダ王妃の性格は?
ミランダは、優しさと厳しさをバランス良く兼ね備えた性格の持ち主です。
ローランド国王2世が、どこか抜けた天然なキャラなのに対して、ミランダは知的で常に的確な考えを持っています。少し前まで靴屋を営んでいただけとは思えないような知性、決断力を見せることが多々あります。
ローランド国王よりよほど政治力、外交力に長けていそうです。国王がミランダの意見を伺うこともしばしばあります。
理想的な母親像?
ミランダが素晴らしいのは、実子のソフィアだけを溺愛せずに、ジェームズとアンバーと分け隔てなく愛している点にあります。みんなの前でそのように振る舞うのは分かるにしても、ソフィアと2人きりになっても、その信念はゆるぎません。
ソフィアがアンバーとジェームズに母を取られて嫉妬しているときでさえ、決してソフィアを特別視するような言葉はかけません。非常に芯の通った、ぶれない性格をしています。現実にいたら少し怖いくらい徹底されています。
ミランダが的確なアドバイスをする話はいくつかありますが、「イタズラなようせい」では、ミランダ王妃のアドバイスを聞かずにソフィアが痛い目にあいます。最終的に問題を解決をするのもミランダ王妃の作戦でした。
最後のミランダのセリフがカッコいいんですよね。
「もう気にしないで、ソフィアが無事ならそれでいいの」
お手本にしたくなるような、カッコいい母親ですね。
ミランダの年齢は?
日本のWikipediaによるとミランダの年齢は30才前半とありますが、海外サイトでは40代前半と説明があります。
40代位だと思っていましたが、30代前半と聞けばあの派手なピンクのドレスもOKな気がしますね。
ソフィアの年齢を考えると、40代位が妥当な気はしますが。
ミランダ王妃の声優は?
ミランダの声優は八十川 真由野(やそかわ まゆの)さん。
1965年2月11日生まれ。海外ドラマや映画で多く活躍されている声優さんで、アニメを担当するのはそれほど多くないようです。ゴルゴ13のアニメでもミランダというキャラクターの役を演じているようですが、これは偶然なのでしょうか
ミランダがたくさん登場する物語
ソファアが母ミランダを独り占めしたくて、悪いことをしてしまう切ないエピソード「みんなのママ」。
DVD「ふたりのソフィア」で全編を見ることができます。